Parallels DesktopにWindows10をインストールする方法ごご紹介します。今回は下記環境でインストールしました。
- Mac OS 10.14 Mojave
- Parallels Desktop 15
必要なもの
- Parallels Desktopのインストーラー
無料トライアルをダウンロードすることもできます。
- Windows 10のプロダクトキー
Parallels DesktopでWindowsを使用するには、Windows 10のライセンスが必要です。持っていない場合は購入する必要があります。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/get-windows-10
インストール作業
![Parallels Desktopインストーラー](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-1.png)
![Parallels Desktopインストールapp](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-2-1-1024x1010.png)
Parallels DesktopのインストーラーをダブルクリックするとMacがダンボールの入ったアイコンが起動するので、そのアイコンをダブルクリックします。
![開いてもよろしいですか?](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-3-1-1024x530.png)
![ソフトウェア使用許諾契約書](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-4-1-1024x747.png)
Macのパスワードを求められ入力し、ソフトウェア使用許諾契約書を読んで問題なければ「同意」ボタンを押します。
![パスワード入力画面](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-5-1-1024x629.png)
Macのパスワードを求められるので入力し「OK」をクリック。
![拡張機能がブロックされました](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-6-1.png)
上記画面が出る場合は「セキュリティ環境設定を開く」を選択してください。
![セキュリティとプライバシー画面](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-7-1024x899.png)
セキュリテイに設定によりParallels Desktopをインストールがブロックされているので、許可する必要があります。左下の鍵マークをクリックしパスワードを入力してください。
![ロック解除するためのパスワード入力画面](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-8-1024x899.png)
![アプリケーション実行許可画面](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-9-1024x899.png)
許可すると、アシスタントが起動しダウンロード作業が始まります。
![インストールアシスタント画面](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-10-1024x724.png)
![windows10ダウンロード中](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-11-1024x724.png)
Parallels Desktopが勝手にWindowsをダウンロードしてくれます。ラクですね!
![カメラにアクセスするための許可画面](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-12-1024x524.png)
![マイクにアクセスするための許可画面](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-13-1024x524.png)
しばらくすると上の画像のように許可を求められるので「OK」をクリックしてください。その後Windows画面に切り替わりインストールが始まります。
![Windows10インストール中](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-14-1024x724.png)
![インストール完了](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-16-1024x724.png)
Windows10のインストールが完了しました。クリックして次に進んでください。
![Parallelsサインイン画面](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-17-1024x724.png)
Parallelsアカウントを持っていない場合は作成します。サインインすると、いよいよWindowsが起動します。ブラウザ(Edge)が全画面で開いてるので右上の「☓」をクリックするとデスクトップ画面が表示されます。
![デスクトップ表示](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-18-1024x568.png)
![Win10ライセンス認証](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-20-1024x821.png)
ブラウザを閉じると、Windowsのライセンス認証画面が表示されるのでプロダクトキーを入力します。この画面から購入もできるようですね。
![ライセンス認証中](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-21-1024x349.png)
![ライセンス認証完了](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-22-1024x321.png)
ライセンス認証が完了し、Parallels DesktopでWindow10が使えるようになりました。
このままの状態で使ってももちろん大丈夫ですが、個人的にやっておくと使いやすくなる設定を紹介します。
「かな」「英数」で入力切り替えできるよう設定を変更する
Parallels Desktopそのままの設定では「かな」「英数」で入力切り替えができないので、Macで使用しているときと同じ感覚で使えるようにMicrosoft IMEの設定を変更します。
Parallels Desktop 15では自動的にWindowsの最新バージョンが適用されるようです。この記事を作成しているときの最新バージョンWindows 10「2004」での設定方法となります。
設定画面から以前のバージョンのIMEに戻す
バージョン2004からMicrosoft IMEの設定場所が変更となったため、以前のIME設定に戻し設定を行います。
![Microsoft IME設定呼び出し](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-23-1-1024x712.jpg)
まずは右下の「A」もしくは「あ」を右クリックし「設定」を選択します。
![全般](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-24-1024x808.png)
「全般」を選択。
![以前のIMEバージョンに戻す](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-25-1024x806.png)
「全般」を下にスクロールすると「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」という項目があるので「オン」に設定を変更します。
![詳細設定を開く](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-26-1.png)
「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」項目の下にある「詳細設定を開く」をクリック。
![IME 変更](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-27-1-800x1024.png)
「キー設定」「Microsoft IME」横の「変更」をクリックすると「キー設定」画面が表示されます。
「かな」「英数」キーの割当を変更
ここから「かな」「英数」キーがMacと同じように使えるようIMEキーの割当を変更します。
![ひらがなキー変更](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-28-840x1024.png)
「入力文字」列の「ひらがなキー」を選択し「変更」をクリック。
![IMEオンに設定](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-29-841x1024.png)
「IME-オン」を選択し「OK」をクリックします。
![かな切替変更](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/parallels-30-845x1024.png)
「入力/変換済…」列の「かな切替」を選択し「変更」をクリック。
![IMEオフに設定](https://naosuyo.com/wp-content/uploads/2020/07/スクリーンショット-2020-07-05-19.27.15-846x1024.png)
「IME-オフ」を選択し「OK」をクリックします。
これでParallelsのWindowsでもMacのJISキーボードと同じように「かな」「英数」キーで入力を切り替えできるようになりました。
おわり
1時間半〜2時間ほどで完了しました。IMEの設定が少し面倒ですが、こっちでWindowsを用意しなくても勝手にダウンロードしてくれるので、全体的にすごく楽に設定できるなぁと感じました。