「Windowsの動作が遅くてイライラする」
結構多い悩みだと思います。
今使っているパソコンがハードディスクならSSDに交換することで手っ取り早く解決できたりしますが、難しそうだしお金もかかりますよね。もしかしたらいくつかの設定を変更するだけで、動作が軽くなるかもしれません。
不要ソフトをアンインストールする
機種やメーカーにもよりますが、パソコンって最初からいろんなソフトが入っていて、使っていないソフトがたくさんあったりします。
入ってるだけならまだいいんですが、勝手に起動していたりしてCPUやメモリを使ってることも多いので、使わないソフトをアンインストール(削除)することで結構動作が速くなったりします。
しかし、削除していいかいけないのか、判断が難しいと思います。削除してしまうと再インストールできないこともあるので、削除する前に調べるなどして慎重に判断しなければいけません。私が個人的に不要と思うソフトを例に挙げますので参考にしてください。
ガジェット系ソフト
日本で人気の大手メーカパソコンに多いプリインストールされているガジェット系ソフトです。デスクトップの右側や上側に出てくる天気やニュースなどを表示してくれますが、いらない人にとっては邪魔なソフトです。
・TOSHIBA(東芝プレイスガジェット)
・FUJITSU(@メニュー+F-Launcher)
・SONY(VAIO Gate、ランチャー)
といったものでしょうか。使っていない人が多いと思うので、いらない場合は削除してしましましょう。
セキュリティ対策ソフト
マカフィー、ウイルスバスター、ノートンなどのセキュリティ対策ソフトがプリインストールされていることが多いです。
もちろん、機能が必要でソフトを購入している場合はそのままでいいのですが、プリインストールされているものは大抵「○日限定のお試し版」なので、お試し期間が過ぎると「購入してね」といった通知がうざいですし、機能していないのに起動してるだけで全く意味がありません。必要なかったらアンインストールしましょう。
その他にも不要なソフトがあれば削除してもいいと思います。くれぐれも削除する前に本当に不要かよく考えてから削除してくださいね。
不要ソフトの削除手順
1.スタートメニュから「windowsシステムツール」→「コントロールパネル」を選択
2.「プログラムのアンインストール」を選択
3.削除したいソフトを右クリックし「アンインストール」を選択
上記手順で削除できます。間違って必要なソフトを削除しないようにしてください。
スタートアップを無効にする
スタートアップとは、Windowsが起動したときにソフトを自動的に実行する機能です。便利な機能ですが、勝手に起動しなくていいのに設定されているものも多いので、不要ソフトはスタートアップを無効にしましょう。
何でもかんでも無効にしてしまうと、正常に起動しなくなる場合もあるので無効にしたいソフトを調べてから設定変更してください。人によって不要なソフトが違うので「これを無効にしろ」とは言えませんが以下の2つのソフトは入っていることが多く、使っていないのに起動していることも多いと思います。
オンラインストレージ
・Dropbox
・OneDrive
上記アプリはプリインストールされていることが多いと思います。ログインさえすればどのデバイスでもファイル共有できるのですごく便利なソフトですが、勝手にスタートアップで有効になっていることが多いので使っていなければ無効にしましょう。使わない人はアンインストールしてもいいと思います。
iTunesHelper
iTunesHelperとはiTunesの操作をサポートする機能で、iPhoneなどの端末をPCに接続したときに自動的にiTunesを起動させる役割があります。
そんなに頻繁にiPhoneやiPadを接続して同期したりしないですよね。iTunesが必要なときに手動で起動させればいいと思うので無効にしましょう。
スタートアップを無効にする手順
1.タスクバーを右クリックし「タスクマネージャ」を選択
2.詳細をクリック
3.タブから「スタートアップ」を選択。状態が「有効」になっているものを選択し右下の「無効にする」ボタンをクリック。
このままではソフトがまだ起動しているので再起動して確認してみましょう。上の画像画像にはスタートアップがほとんどありませんが、人によってはかなりの数のソフトが有効になっている場合もあるので、スタートアップを無効にするだけで遅い動作が改善されることも多いです。
今回紹介した方法はすぐにできて効果を実感しやすいと思います。Windowsの動作が遅くてすぐに何とかしたいときにお試しください。