東芝(TOSHIBA)のdynabook T45/BをSSDに交換する手順をご案内します。(おそらくT77・T55も同じ手順で分解可能かと思います)比較的簡単な手順で分解できると思いますが、分解し内部を触るので自己責任で作業してください。
必要なもの
- SSD(2.5インチ)
- プラスドライバー(プラス0番)
- 薄めのヘラ
SSDはいろいろなメーカーから販売されているので、どれを買えばいいか悩むと思います。ものすごく安いメーカーもありますが、書き込みの性能が悪かったりすぐ壊れたりすることも多いのでSSDは信頼できるメーカーを選んだ方がいいと思います。性能と価格のバランスがいいCrucialのSSDがおすすめです。
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分解手順
バッテリー、メモリスロットのフタを外す
バッテリーを固定しているラッチをスライドしバッテリーを外します。次にメモリスロット部のネジを外し、カバーを外します。
裏面パネルのネジを外す
赤丸部6箇所のネジだけ形が違いますが、それ以外のネジは同じです。
裏面パネルをはずす
薄いヘラを筐体の隙間に差し込み、裏面パネルを外します。ツメで固定されているので、あまり深く差し込まずスライドするとパキパキと音をたてて外れると思います。ヘラがなければギターのピックなどでも代用できると思います。
注意点は、ディスプレイヒンジを固定しているネジを外したままパソコンを開いてしまうとヒンジ固定部が壊れてしまうかもしれません。開かず作業を行うか、どうしても開きたいときは赤丸部分のネジを止めてから開くようにしたほうが安全です。
HDDを取り外す
マザーボード側の黒いツメを上げケーブルを外しHDDを取り出します。スポンジクッションで固定されているだけなのですぐに取れると思います。
HDDケーブルをSSDに付ける
HDDケーブルを外し、SSDに差し替えます。
SSDを取り付ける
SSDをマザーボードに取り付けます。ケーブルは慎重に差し込んでください。
裏面パネルを取り付ける
裏面パネルを取り付け、ネジを止めます。あとはSSDにOSをインストールするなり、コピーから戻すなりして完了です。Windows10のインストールメディア作成する方法、元HDDのクローン方法は別記事で紹介していますので、そちらでご確認ください。