必要なもの
- プラスドライバー0番
- 薄いヘラ
- SSD
Crucial ( クルーシャル ) 240GB 内蔵SSD BX500SSD1 シリーズ 2.5インチ SATA 6Gbps CT240BX500SSD1 [ 海…
2.5インチSATA SSDが必要です。経験上安すぎるものはすぐ壊れるので、信頼できるブランドがいいと思います。Crucial(クルーシャル)は保証もしっかりしてるし価格も手頃なのでおすすめです。
Windowsを新規インストールする場合
- Windows10インストールメディア
Windows10のUSBインストールメディアを作成する場合は、過去記事で紹介していますのでそちらをご覧ください。
HDDのデータ・環境をそのままコピーする場合
- クローンソフト(もしくはクローンスタンド)
クローンソフトの定番、アクロニスが使いやすいと思います。アクロニスを使ったクローン方法は下記の記事で紹介しています。
ロジテック HDDスタンド 2ベイ デュプリケーター HDD SSD対応 USB3.0 データバックアップ/消去ソフト無償ダ…
2.5インチ、3.5インチのHDDを差し込むだけでクローンをとってくれます。
交換・分解手順
バッテリー、光学ドライブを外す
本体を裏返し、バッテリーを外します。1番のネジを外すと光学ドライブが外れます。ドライブの下にネジが隠れていますので外してください。
裏パネルのネジを外す
裏面パネルのネジを全て外します。サイズは一緒だと思いますが、型によって違う場合もあるので念の為確認しながら外してください。
ヘラでパネルを外す
キーボード側パネルと裏面パネルの間にヘラを入れ込みます。爪でとまってるのでパキパキ鳴ります。ヘラを奥まで入れすぎないよう注意しながら外してください。
裏パネルを剥がした状態
裏パネルを外すとメモリやHDD、マザーボードが見えます。
メモリを増設したい場合は赤枠に取り付けます。
HDDを取り外す
HDDはゴム製のマウンターで固定されています。赤枠の固定具を引っ張るとHDDがスライドできる状態になります。
1番の部分を少し上に持ち上げ2番の方向にスライドするとHDDを取り外せます。持ち上げすぎると基板を壊してしまうので注意してください。
マウンターを外した状態です。これをSSDに取り付けます。
SSDを取り付ける
マウンターを取り付けSSDを接続します。
CPUグリスを塗り直す
CPUにはグリスが塗られており、それが劣化で硬化すると正しく熱伝導がされなくなり熱落ち、速度低下といった熱暴走が起きることがあります。分解したついでにグリスの塗り直しを行うのもいいですね。
赤丸のネジを外します。ヒートシンクには順番が記載されているので4-3-2-1といった順番で外すのがいいと思います。
グリスが固くなった状態。無水エタノールで拭くと簡単にとれます。消毒用エタノールやアルコールは水分が多く基板やパーツに影響するので、必ず無水エタノールを使ってください。
CPUグリスを塗った状態。薄く均一になるように塗ります。指でやってもいいし爪楊枝なんかで伸ばすのもいいと思います。
番号順にネジをとめ、組戻します。
パネルを取り付けネジを止める
SSD交換、メモリ増設、グリス清掃などが終わったら裏パネルを戻しネジをとめ交換作業は完了です。あとはWindowsを新規インストールするか、HDDデータをクローンするか行えば作業完了です。
クローンを行う方法は下記記事で紹介しています。