dynabook B65のSSD換装とメモリ増設【高速化】

TOSHIBA dynabook B65のSSD換装とメモリ増設の手順を紹介します。ネジは少し多いですがドライバ一本で分解できるので難易度は高くないかと思います。今回はB65/DNを使用しました。


必要なもの

  • SSD
    安すぎるものはすぐに動作がおかしくなったり壊れることが多いので、信頼性のあるメーカのSSDを選んでください。個人的には販売実績、価格、保証のバランスがいいCrucialがおすすめです。



  • ドライバー
    分解するときに必要です。今回はプラスドライバー0番のみで分解できました。



クローンを行う

クローンソフトを使えば簡単にHDDのデータをコピーできます。容量が違っても自動的にサイズ調整してくれるソフトもあるのでおすすめです。

Acronis True Imageを使ったクローン方法は別記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。

クリーンインストールをする場合

「Windowsを新たにインストールしてもいい」という場合はリカバリメディアやWindowsのインストールメディアを使って再インストールを行ってください。

Windowsインストールメディアからクリーンインストールを行うと、ソフトや設定は全て消えるので全てイチから設定やソフトのインストールが必要になります。

Windows10のインストールメディアの作成方法は過去記事で紹介していますので、そちらでご確認ください。



分解手順

※分解によりパソコンが破損する可能性があるので、自己責任でお願いします

バッテリーを外す

B65/DNのバッテリーを外す

まずは赤枠部分をスライドし、バッテリーを外します。取り付けたまま作業すると故障する可能性があるので必ず取り外してから作業を行ってください。

メモリを増設する


B65/DNのメモリを増設


黄色部分のネジをゆるめ、メモリカバーを外し増設を行います。PC4-2133(DDR4-2133)メモリが最大16GB(8GB×2枚)まで対応しています。



裏面パネルのネジを外す


緑が少し長め、あとの赤は全て同じサイズです。ネジを外したらDVDドライブを取り外します。DVDドライブを外した箇所から少しづつパネルを持ち上げるとヘラを使わなくても外せると思います。

ヒンジを固定している緑ネジを外すと強度がなくなるので、


HDDとSSDを交換する


B65/DNの内部画像



ケーブルの切断、コネクタを破損させないよう気を付けてくださいね。

元に戻し作業完了

交換が終わったらパネルを元に戻し作業完了です。お疲れ様でした。